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JAMAGAZINE スペシャル対談より

自動車の話題更新が滞っているが、正直あまり、大した話題がないので。
そんな中で、ユーチューブ画像の自工会の動画で「“モリゾウ”ことトヨタ自動車社長の豊田章男氏が、史上初2度目の自工会会長に就任し、自工会の新体制がスタートしました。この度、自工会広報誌「JAMAGAZINE」にてマツコ・デラックスさんとのスペシャル対談を実施し、豊田会長自ら会長就任にあたっての熱い想いを語っていただきました。」というものが、豊田社長の生の声が聞けて興味深い。
トヨタ2
https://www.youtube.com/watch?v=JxAnu2rU4p8&feature=youtu.be&t=23m32s
23分45秒ぐらいからです。
プリウスのブレーキ問題で、一説には5兆円とも言われるお金をアメリカから裏でカツアゲされた捏造事件で(マスメディアはそのように報じてはいないが)、公聴会に呼ばれた時の心境を語っている。
「自分の社長業はこれで1年ちょっとで終わったなと。」「しかし3代目として、会社と関連の人たちを守れるならば、初めてトヨタ自動車の役に立てたかなと。」
「アメリカの公聴会のあった夜、“ラリーキングライブ”という生番組に出演した。」「理由は生番組だったから。」「当時すべてのニュース番組が勝手に作られていた(ねつ造されていた)から。」「私が今日の天気は“晴れ”と言っているのに、“雨”と報道された。生だとそれができないから。」
「ラリーキングライブの最後の質問で、“ふだんどんなクルマに乗っているのですか”に、本音で“実は私はいろいろな会社のクルマを年間200台ぐらい乗ってまして~”と語ったところ、アメリカの世論が“このオヤジ、我々と同じ、クルマ好き(カー・ガイ)じゃないか、”と変わっていった。」(画像はCNN)
トヨタ自動車の社長&自工会会長自身が、今のマスメディアの報道がフェイク情報であると語っている。すごい内容だ。
トヨタ
プリウスのブレーキ問題が起きた時、個人的に一番注目したというか、興味があったのが、“日本のマスメディアははたして、トヨタの肩を持つのか、それともアメリカなのか”という点だった。
確か東電会長だった平岩外四氏の発言だったか、「トヨタの政治力は東電の10倍ある」というものがあったが、広告の出稿量から言っても、国内では圧倒的な立場にあったトヨタのいきなりの苦境に対して、どのようなスタンスで対応するのか、という点であった。
しかし結果は明らかであった。朝日、読売、日経、産経など主要メディアは全て、見事なにまでアメリカ側の立場に立った。豊田社長がいみじくも語った、「当時すべてのニュース番組が勝手に作られていた(ねつ造されていた)から。私が今日の天気は“晴れ”と言っているのに、“雨”と報道された。」といったスタンスで、日本のマスメディアも報道したのだ。
このような国益に反した報道は、アメリカのいわゆる“ジャパン・ハンドラーズ”の影響力が弱まったハズの現在でも続いている。当ブログの「中国にすり寄る日本の政財界」という記事(2018.10.01)で、副島隆彦氏からの情報の引用で、
http://marupoobon.com/blog-entry-55.html
アメリカが急速に国内に回帰していく中で、日本の産業界が生き延びていくため、必死で中国、最近ではさらにロシア/インドなどと関係改善して商売を深めていこうという動きを報じたが⇒『安倍晋三は、そのために、用意周到に、中国にすり寄っている。日本の経済界(大企業の連合体。経団連)の総意も、「中国で、儲けるしか、儲けさせて貰えない。アメリカは、私たちから、利益のすべてを奪い取る。もう日本企業は、アメリカではやってゆけない」と判断している。だから、日本国民の大方(おおかた)の理解とは違って、日本(安倍政権)は、アメリカからの脅し、圧迫に対して、中国に助けを求めているのだ。(後略)』
しかし財界の声に押されて舵を切り始めた安倍政権に対しても、この件に関しては日本のマスメディアは快く報じない。
田中宇氏「日本と並んで多極化対応へ転換した豪州」より引用
『日本では、左翼が、覇権拡大(植民地支配の進化版)と安倍晋三の両方が嫌いなあまり、ほのかに見えてきた多極型世界の姿を(陰謀論扱いして)見ようとせず、時代遅れになっている。その一方で右翼も、ネトウヨから街頭宣伝車まで、対米従属の一環でしかない中国敵視に拘泥する馬鹿な姿をさらしており、これまた時代遅れだ。対米従属が、戦後の日本人をどれだけ腐らせてきたことか。トランプがせっかく日本を対米自立・民族自決に追いやってくれているのに、日本人は全くそれが見えていない。早く気がつけ、目を覚ませ、と切に思う。米国の覇権が低下し世界が多極化する中で、日本が対米従属にのみ固執していると、日本は影響圏もないまま国力が低下し、カンボジアやフィリピン並みの、中国の属国になってしまう。 (Japan’s Belt and Road Balancing Act)
今後、日本が置かれている新たな事態に先に気づくと期待できるのは、左翼より右翼だ。多極化する世界において、中国圏と米国圏の間に、海洋アジア圏をTPPとして作り、中国圏とも協力し、かつて成し遂げられなかった大東亜共栄圏を作りなおす構想だ。これはまさに、右翼が大好きな構図のはずだ。』
田中氏の指摘のように、“アメリカの属国の後は中国の属国”路線から、ようやく独立を果たすチャンスなのに、国益よりも対米隷従が立場のマスメディアが足をひっぱる。
同じく田中氏の指摘する『冷戦後、世界的に対米自立・多極化対応策は、リベラルな左側のルートより、強権的な右側のルートの方が実現可能性が高い(中略)鳩山小沢が09年に試みて失敗した日本の対米自立・アジアの一員化、脱米入亜を、安倍(とその後継者)が成功させる可能性が少しずつ高まっている。』と、せっかくの、たぶん二度と訪れないような、絶好のチャンスなのに、親日(愛国)より親米(隷従)のマスメディアと、その情報を鵜呑みにして、誘導(洗脳)されてしまった、反安倍か嫌中/朝鮮/露のどちらしかほぼいなくなってしまった日本の世論が足をひっぱる。欧米の市民が”覚醒”して、大手マスメディアの報じるフェイク情報を、信用しなくなりつつある状況なのと、えらい違いだ。日本の政府もひどい状況だが、実は国民の意識の方がさらに輪をかけて、世界の趨勢から周回遅れの状況なのではないだろうか。
こんな状況では、何とか生き延びて、日本人を食わしていかなければならないと、懸命な努力を続けている日本の産業界も、さぞや困っている事だろう。
参考「トヨタ自動車社史(自主改善とリコール発生)」
https://www.toyota.co.jp/jpn/company/history/75years/text/leaping_forward_as_a_global_corporation/chapter5/section3/item1.html
同じく(公聴会の開催)
https://www.toyota.co.jp/jpn/company/history/75years/text/leaping_forward_as_a_global_corporation/chapter5/section3/item1_a.html

プロフィール

マルプーのぼんちゃん

Author:マルプーのぼんちゃん
【ぼんちゃん】
推定年齢12歳(2020年6月現在)ぐらいの、オスのマルプー犬のぼんちゃん。年より若く見える。マルプーではちょっと稀な“キレカワ系”💛 性格は、おとなしくてやさしくて人懐っこくて庶民的?でも対犬ではかなり臆病。散歩だけはたくさん(1日1~3時間ぐらい)させてもらっている。選択の余地なく、毎日おっさんの面倒をみている。
【おっさん】
推定年齢60歳+のシガナイ初老の独身オヤジ。ひょんなことからぼんちゃんと2人で暮らすことになったが、おかげさまで日々シアワセに暮らしている。

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